6月2日
6月は文學が始まる月である。
ANNA SUIが好きなお姉様も、レキソタンで日記を閉じたあの子も、6月に日記を書き始めている。
かく言う私も、この日記の元ネタができたのは去年の6月だった。
梅雨の憂鬱な氣が、私たちをメランコリーにさせて、ポエマーてっくな行動を起こしたくなるとみる。
私は、如何せ書くなら文學に御成、と思うのだ。
話し相手を揶揄うことは、私がとても暇をしているときの時間の潰し方である。
泣きそうな目で見つめると、相手の焦る樣子が樂しい。
けれども調子に乘って、何度も同じ事をするといけない。
慣れて仕舞って、あゝまた何時ものかと云う樣子で、私の頬を叩いてくるからいけない。
謝ってきやしないし、先に意地惡をしたのは誰ですって。
生意氣に言うものだからついカーッときてしまうけれど、よく考えると先に手を出したのは私の方なので強くは出れない。
そうしている内に、この暇つぶしのためのやり取りにも飽きてしまって、そして飽きてきた頃に丁度良い時間になるのだ。