13unnyは、このHPの製作者です。
私とインターネットの出会いは、たいして衝撃的なものではありませんでした。
物心着く頃には既に、「インターネット」や「デジタルデバイス」があったからです。
幼少期、母がガラケーで太鼓のゲームをしていたこと。
祖母のガラケーは、メールで文章を打つと自動で絵文字がついたこと。
園児の時に初めて見たyoutubeは、画質の悪いメイク動画だったこと。
小学校高学年の時、スマホを持たせてもらったこと。
中学生の時、初めてTwitterとInstagramに登録したこと。
高校生で初めて、個人ホームページに触れたこと。
私と個人ホームページの出会いは、『南条あやの保護室』でした。
私は彼女の文才に感心すると同時に、「保護室」というHPの空間自体に、得も言われぬような安心感と温かさとノスタルジーを覚えました。
ここだけは、あやちゃんの生きていた時代で時が止まっているのだと本気で思いました。
そこからは、インターネットアーカイブや個人HPのリンク集を漁りに漁りました。
令和は、少々便利になりすぎたように思えます。
私たち令和の若者は、TIKTOKに毎日何時間も費やし
用がなくても気がつけば、ネット。
一生使うことのない雑学や一生見なくてもいいような動画で、人生の、1日の、大半を削っています。
より便利に、より楽しく、より刺激的に、を追い求めた結果がこれです。
対して個人HPを作っていた(2000年代初期頃の)彼らは、
自動おすすめ機能でタイムラインを支配されることもなく、自分で自分の安心できる空間(HP)を作っていたのです。
母は中学生の私によく、「インターネットを居場所にするな」と言っていましたが、
自分自身で作り上げたHPという空間は、現代の「インターネットを居場所にする」とは訳が違います。
それは、自分の部屋の延長線上で、ノートブックより狭く、国土より広い「居場所」のように感じました。
私は、羨ましかったのかもしれません。
「貪欲な便利さの追求」が「ネットがある幸せ」を上回っていない時代の方がはるかに幸せに見えたからです。
なので私は、HTMLの知識がなくともホームページが作れるこの令和の時代に、
コーディングしか使えない海外サイトを探し出し、このHPを作っています。
しかし、時すでに遅しという言葉がお似合いのようで、
もうほとんど他の個人HPたちは動いていません。
52Hzの鯨になってしまったようでたまりません。
今更居場所を作っても、ネットの海で孤独なのに変わりありません。
現在HPを運営している方がいらっしゃれば、どうか、リンクを繋いでください。。